横手産業株式会社

水を守り 暮らしをささえる 横手産業です。

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別名、水球と呼ぶこの地球…

私たちの地球にはおよそ14億m³の水があると言われています。しかし、そのうちの約97%が海水であり、淡水は約3%しかありません。そして、この淡水の約70%は南・北極地域の氷として存在しており、地下水を含め、川の水や湖・沼など、私たちが生活に利用できる淡水は地球上の水のわずか0.8%しかありません。

世界でも多雨地域であるモンスーンアジアの東端に位置する日本は、年平均1,718mmの降水量があり、これは世界平均(880mm)の約2倍に相当します。しかも、日本の降水量は季節ごとの変動が激しく、梅雨期と台風期に集中しています。例えば東京の月平均降水量は、最多雨月の9月で208.5mm、最少雨月の12月で39.6mmと、その差は5倍に達しています。また、最近の地球の温暖化に伴う異常気象は、様々な社会インフラや私たちの日常生活に影響を及ぼしています。新聞等では、「過去最高の~」、「過去に経験したことのない~」といった見出しを見かけますが、今後は「これまでの経験では想定していない」という言い訳ができない状況になっています。渇水にしても豪雨にしても、その他の異常事態に対しても、可能な範囲で対応していく必要があります。

水道が未来を築いてきた

日本の水道事業は、コレラ等の衛生対策として約120年前に横浜でスタートし、現在では普及率97.7%(2012年現在)までになっています。
平成25年3月に策定された新水道ビジョンでは「地域とともに、信頼を未来につなぐ日本の水道」の基本理念のもとに、安全・強靭・持続をうたっています。当社は創業以来、上水、下水、工水はもとより、農水、産業排水、生活排水、観光福祉用水などあらゆる分野で、その時々のシステムや装置機器を数多く納める総合水処理会社として歩んできました。

わたしたち、横手産業の使命

そして、今、貴重な水資源を活かし守るため、これらの問題に積極的に取り組み、豊かな経験と蓄積したデータを最大限活用し、全力を挙げ対応してまいります。

なにとぞ一層のご支援とご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げます。

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